壁紙クロスの張替えで失敗を防ぐポイント&費用を抑える方法

2024.03.08

神奈川県・東京都を中心に内装・水回りリフォームを承っております、株式会社ReCT(レクト)です。

リフォームのなかでも比較的リーズナブルな価格に収まる、壁紙クロスの張替え。リフォームのお試しとしてもおすすめです。
とくにインテリアにこだわりのある方は、壁紙クロスにも力を入れたいかもしれません。現在はインスタグラムでも、おしゃれなお部屋がたくさん投稿されていますね。
しかし、一度張替えると10年くらいは変更が効かないため、できるだけ慎重な選択が大事です。

今回は、壁紙クロスの張替えで失敗を防ぐポイント、費用を抑える方法についてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 気を付けたいポイント

壁紙クロスを選ぶ際や工事前など、気を付けたいポイントをまとめました。

・ほかの部屋とあわせた色に

壁紙クロスの張替えは、一部屋からだけでなく、壁の一面からでも可能です。
ちょっと予算が……という場合でも、張替える面積を調節できるのが強みともいえるでしょう。
ただ、一部屋・一面のみを張替えてしまうと、ほかの部屋・壁との見た目に差が出てしまい、結局ほかの部分も張替えることになるケースも珍しくありません。
どうしても一部屋・一面だけの張替えにしたいときは、周りの部屋・壁と近い色合いのものを選んだほうがいいでしょう。

・柄物は部屋の広さを考慮する

柄模様の入った壁紙クロスは、うまく部屋に馴染むとメリハリが生まれます。
おしゃれな部屋に欠かせない柄物クロスですが、単に張るだけでよいというわけではなく、やはりコツが必要です。
大きな柄の入ったものは、リビングなどの大きな部屋、小さな柄の入ったものは、トイレなどの狭い部屋に使うとバランスが取れるでしょう。
狭い部屋で大判の柄が入ったものを使用すると、圧迫感が生まれやすいなど、落ち着きのない印象になります。

・大きなサンプルで確認

壁紙クロスで多い失敗が「思っていたのとなんだか違う」といった想像と実物との違和感。
これは「面積効果」が作用している可能性があります。
面積効果とは、色のついた面積の大きさによって、受ける印象が異なるという現象。たとえばカタログで明るい青のサンプル色を選んだら、実際は明るすぎてちかちかする、といったようなものです。
できるだけA4サイズの大きなサンプルを取り寄せて、見てみるようにすると、失敗を防げるかもしれません。

・暗い色は狭く感じやすい

黒などの暗い色は、モダンさや高級感を演出したい場合におすすめです。
しかし、広範囲に張ってしまうと圧迫感が出やすく、狭く感じるほかにお部屋が暗い印象になりやすい一面があります。
取り入れる場合は、アクセントクロスとして一面に留め、部屋の明るさが十分に取れるよう気をつけてください。

・採光条件を考慮する

窓から入る光が少ない、と困っている場合は、壁紙クロスで明るさが変わる可能性があります。
サンゲツから発売されている「エコリフレクト」は、光を反射・拡散するため、少ない光・明かりでもお部屋が明るくなります。
長時間滞在することの多いリビングだと、照明代の節約にもなるため、もし張替えるなら採光条件も考慮してみましょう。

参考元:サンゲツ「アイテム選びのヒント エコリフレクト」>>

・工事前に精密機械を移動させる

壁紙クロスの張替えでは、古い壁紙クロスを剥がす際などに細かいホコリや粉が舞います。
室内に家具があっても、ホコリがかからないようビニールを被せますが、パソコンなどの精密機器はホコリなどが内部に入り込みやすく、最悪壊れてしまうことが。
工事に入る前は、できるだけこのような精密機械を別の部屋に避難させるようにしましょう。

■ 費用を抑えるには?

工夫次第では、張替え費用を抑えることが可能です。

・500番の壁紙クロスを選ぶ

壁紙クロスにはグレードがあり、大きく分けて1000番台・500番台の二つのグレードがあります。
1000番台はハイグレード、500番台はスタンダードグレードで、とくに500番台は流通数が多く、広い範囲を張替える際は費用を抑えやすいでしょう。
無難なものが多いですが、探せば好みに合うものもあります。

・工事前に自分で家具を移動させる

工事費の内訳には、家具などの移動費なども含まれています。
工事の前に事前に移動させておくと、節約につながるでしょう。
とくに重量のあるタンスなどは、1点2,000円などの費用がかかることもあり、可能なら移動させたほうがいいかもしれません。

・大きな壁面では柄物を避ける

柄物の壁紙クロスを張る場合、隣に張った壁紙クロスの柄の位置に合わせて張る必要が出てきます。
そのため、無地を張るよりも調整のためにロスが出やすく、大きな壁面に張る場合は使わない分の面積分も支払わないといけません。
壁紙クロスの幅は約90cmほどなので、それよりも広い場所に張る場合は注意しましょう。

・床もあわせて張替える

節約にならないのでは、と思ったかもしれませんが、内装リフォームでは床と壁のセットで安くしてくれるケースがあります。
床も壁紙クロスと同じく、10年ほどで張替えのタイミングが来るため、いずれ行うならまとめたほうがお得になるでしょう。
作業を一度に行えるので、張替えない一方を気遣わないといけない、ということがなく、工期も短くなります。
空間全体を一新できるので、どちらかがちぐはぐになることもありません。

■ 神奈川県・東京都での壁紙クロス張替えは「株式会社ReCT」へ

株式会社ReCTは、神奈川県・東京都を中心に関東圏にて、内装・水回りリフォームを承っております。
当社は店舗工事なども行っており、デザイン性を重視した空間づくりが強み。
お部屋の環境にあわせて、最適な壁紙クロスをご提案いたします。

以下より工事のご依頼・お見積り・ご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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気になりましたらこちらもご覧くださいませ。

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■ まとめ

壁紙クロスを選ぶ際などは、部屋の広さ、施工する広さ、サンプルの大きさなどに気を付けましょう。
また、ハイグレードの壁紙クロスはやや値が張りますが、より部屋を快適にする機能などを備えています。500番台だけでなく、1000番台も視野に入れてみてください。

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